気のせいじゃない!?本当は恐い冬の憂鬱

日差し 健康

こんな人にオススメ

・冬になると気分が不安定になる
・やる気が起きない
・過食、仮眠になる

5月だけじゃない、冬も気をつけたいあの病気

今年も冷え込む日が増えてきて、冬が来たなーと実感しますよね。
皆さん、冬は好きですか?ウィンタースポーツやクリスマスなどのイベントなど、冬ならではの楽しさがたくさんありますよね。僕も刺さるような寒さが心地よくて、四季の中で冬が一番好きな季節です。
一方で、冬が苦手なんて人も多いですよね。寒いし、路面悪いし、太りやすい。そんな中で

「冬って寒いし、気分も落ち込んでなんだかやる気が起きないなぁ。体も重いし寝ても寝足りないし、俺冬眠でもするんじゃないかな」

みたいに、冬になるとなんだか色んなことが億劫になることはありませんか?
その怠さは、ただの気のせいではないかもしれません。

皆さんは、うつ病に季節性があるのはご存知ですか?
季節に影響受けてうつ状態になってしまうことで、5月病なんかもその一つです。
そして、冬にもウィンターブルーなんて呼ばれる、冬季性うつ病が存在します。冬季性うつには以下のような症状が出ると言われています。

・気分が不安定
・倦怠感
・楽しいと感じにくい
・仮眠
・過食

 

ウィンターブルーを防ぐには

ウィンターブルーに陥てしまう主な原因は、日照時間にあると考えられています。

冬になると日照時間が短くなり、体内時計が崩れやすくなります。他にも、日光を浴びる量が減り、体内のセロトニンやビタミンDの生成量が減少します。これらの栄養が不足すると、健康な人でも抑うつを引き起こす可能性が大きくなります。

ここからは、ウィンターブルーを予防するにはどのようにすればいいのかを一緒に学んでいきましょう。

 

積極的に日光を浴びる

1番シンプルな対策ですね。日照時間が短くなるなら、意識的に日光を浴びるよう意識するようにしましょう。通勤中徒歩での移動を増やしたり、休憩時間に外を出たりとこまめに日光にあたるように意識してみましょう。最低でも1日合計で15〜30分を目安に日光浴をするようにしてみてください。

しかし、ライフスタイルの関係で日光を浴びることが難しい人もいますよね。そんな方は別の方法で栄養を確保していく必要があります。

 

セロトニン

日光意外でセロトニンを生成するには、食べ物からある栄養素を摂取する必要があります。

トリプトファン

セロトニンの生成には必須アミノ酸の一種、トリプトファンの摂取が必要です。トリプトファンは肉や魚、卵や大豆などに多く含まれます。

しかし、1点だけ注意があります。それは、植物性の食材から摂取することです。動物性の食材には同じく必須アミノ酸BCAAが含まれていることが多く、このBCAAがトリプトファンの吸収を阻害してしまいます。

トリプトファンを摂取するには、豆腐や納豆、ブロッコリーやキャベツなど野菜を中心に摂取するようにしましょう。

腸活

セロトニンを含む神経伝達物質は脳ではなく腸で作られています。そして、体内のセロトニン約90%が腸内に貯蔵されています。

つまり、いくら食べ物からトリプトファンを摂取しようと、工場である腸内の環境が悪ければ、セロトニンの生成量も少なくなるのです。

腸内を健康に保つことは数え切れないほどのメリットが存在しますので、ぜひ腸活はすることをオススメします。

 

ビタミンD

ビタミンDは含まれている食品が限られているので、手軽さも考慮してサプリでの摂取をオススメします。
商品にもよりますが、1000〜5000ul摂取できるので、サプリだけで必要な量を補うことができます。

 

まとめ

・日照時間が短くなるとウィンターブルーを誘発する
・1日15〜30分日光浴をする
・野菜からトリプトファンを摂る
・腸活をする
・サプリでビタミンDを摂取する
ウィンターブルーはある日突然、誰にでも陥る可能性があります。
なってから対策をするのは精神的にも厳しいところがあるので、日々予防することが大切だと思います。
寒さが厳しい季節になってきましたが、健康習慣を取り入れて一緒に乗り越えていきましょう。

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